石鎚神社・石鎚本教 伊予市伊予郡遙拝所は古来より神仏権現講社として構成され、以後、廣田遙拝所と称されつつ、明治45年、武智勝丸 廣田神社社司が特命により石鎚神社宮司に就任し、伊予郡遙拝所と改称。時の崇敬者役員と相議り御分霊を奉斎し春秋大祭を執行。崇敬者漸次増加、石鎚信仰の布教教導を行うに至り。
加えて崇敬者が日々の反省、修業の場として人格の確立をはかり、神国日の本の基として石鎚信仰を続け、最古の歴史ある遙拝所・講社のひとつ也。
時々の遙拝所長・役員崇敬者と合力しつつ祭礼を厳修。名称も市町村合併により現今、「伊予市伊予郡遙拝所」と改称する。
以上、石鎚神社資料による。
平成30年5月3日で、創立百周年を迎える。
