石鎚神社 石鎚神社 石鎚神社

御祭神と御神徳

石鎚神社は石鎚毘古命(いしづちひこのみこと)をお祀り申し上げています。
石土毘古命(いわつちひこのみこと)もしくは、石鎚大神(いしづちおおかみ)とも申し上げ、
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)伊邪那美命(いざなみのみこと)の第2番目の御子にあたります。
諸願成就の神様で知られますが、
特に家内安全・厄除開運・当病平癒の神として篤い信仰を受けています。

三体の御神像奉斎(ごしんぞうほうさい)及び御神像

御祭神は、石鎚毘古命御一神ですが、次の三つの御神徳を表すため、
三体の御神像をお祀りしています。

玉持(たまもち)の御神像

~やさしく~
(和魂・にぎみたま)仁(じん)の御神徳を表します。家内安全、病気平癒を守護されます。

鏡持(かがみもち)の御神像

~かしこく~
(奇魂・くしみたま)智(ち)の御神徳を表します。農業、工業、商業、漁業の繁栄、学業の成就を守護されます。

剣持(つるぎもち)の御神像

~たくましく~
(荒魂・あらみたま)勇(ゆう)の御神徳を表します。交通安全を守り、勇気、忍耐をすすめ、悪事を除き、危機を守護されます。

御神像拝戴(ごしんぞうはいたい)

全国八万神社の中でも、当石鎚神社のみで行われる特殊神事です。
三体の御神像を直接体に受けて、神人一体の中に御神徳をいただく石鎚山の神仏混淆の長い信仰史が育んだ神事です。
また、頂上社開門期間中(5月1日~11月3日)は、
お申し出により頂上社殿に奉斎されている御神像にふれて御神徳をいただく
御内陣入(ごないじんいり)の神事が執行されています。
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